例会参加者向けに、1卓で5人プレイする方法を記載しています。
1局毎に一人交代する方法
とりあえず、起家マークを配置して、起家スタートの席を決めておきます。
次に、白・東・南・西・北の5牌をだれか1名が混ぜて、順番に1枚ずつ引いていきます。混ぜた人は最後に残った1枚を引きます。
東を引いた人が「起家」マークのある席に座り、そこから反時計回りに「南」「西」「北」を引いた順に座ります。白を引いた人は、最初の待機番になります。
東一局をそのまま開始します。局終了後、東家(親)だった人が待機番となり席を離れます。
そして、先に待機番だった人が、かわりにその席に入ります。親番は通常の4人麻雀のように移動していくので、かわりに入った人は「北」家になります。
そして、5人が2回ずつ親番を行うため、東1局~5局、南1局~5局で行ってください。
つまり、東場・南場それぞれ5局ずつ行うと、最初に「東」を引いたプレイヤーは・・・
東⇒休み⇒北⇒西⇒南⇒ 東⇒休み⇒北⇒西⇒南
また、最初に待機番になったプレイヤーは・・・
休み⇒北⇒西⇒南⇒東⇒ 休み⇒北⇒西⇒南⇒東 と南5局で親番2回目が終了となります。
このように、5人が2回ずつ親番を行うには、東1局~5局、南1局~5局で行えば良いことになります。
5人麻雀の方法 まとめ
- 東1局~5局・南1局~5局 計10局の変則東南戦です
- 5人のうち、一人が1回休み(待機)になります
- 場所決めで「白」を引いた人が最初に待機番
- 自風は通常の四人麻雀と同じように反時計回りに移動します
- 親番(東家)の人は局終了後に抜けて、そこに待機番の方が入ります
- 待機番の人は、空いた席に「北家」として入ります
- その後北⇒西⇒南⇒東で4局連続プレイできます
- 点数は各自25000点持ち。待機時は、点棒も持って移動して下さい
- 連荘はなし。親テンパイでも流局です。
- 待機番の人は、見学学習の他、トイレ時間にしても構いません
- 5人で最終的な点数を競い合って下さい
他にも、半荘毎に1人交代する方法(2着抜け等)もありますが、1局毎に一人交代する方が、限られた時間でも、皆さん平等に楽しめるかと思います。
また、待機番の時は、他の人の打ち方を勉強する機会にもなりますので、それ程退屈することはないでしょう。但し、他のプレイヤーの迷惑になるような行為は控えて下さい。例えば、捨て牌や待ちに関して絶対に余計な口出しはしないようにしましょう。